先日、恒例のピノクラブ様のワイン会が催されました。
今回のテーマは、
コート・ド・ボーヌを飲む会(ルイジャド)
シャンパーニュ1種と赤4種・白4種、計9種類といつもより多めのアイテムとなりました。
ワインリスト
1.NV グラン・リゼルヴ / ダニエル・デュモン…シャンパーニュ
シャルドネ40%・ピノ・ノワール40%・ピノ・ムニエ20%
きめ細やかな泡立ちとグレープフルーツのような香りとフレッシュでなめらかな酸が際立ちました。
以下全てルイジャドです
2.2003 ボーヌ・ブレッサンド…ボーヌ(プルミエ・クリュ)
白い花を思わせるような香り、糖蜜のようでオイリーでまろやかさを感じました。酸のバランスも非常によかったです。
3.2001 クロ・ド・ラ・シャペル…シャサーニュ・モンラッシェ(プルミエ・クリュ)
こちらもオイリーでまろやかさに加え、ミネラル感もあり余韻が長くエレガントさがありました。
4.1999 ぺリエール…ピュリニィ・モンラッシェ(プルミエ・クリュ)
ミネラル感としっかいとした酸が感じられ、洋梨やナッツの風味でとても力強い印象を受けました。
5.1998 シャルム…ムルソー(プルミエ・クリュ)
完熟した桃を思わせるようなアロマ。ふくよかでバターやナッツのニュアンスも感じられました。
6.1998 ドミノード…サヴィニィ・レ・ボーヌ(プルミエ・クリュ)
繊細で果実味も豊か。タンニンも控えめで余韻も長かったです。
7.2001 グレーヴ(ハーフ)…ボーヌ(プルミエ・クリュ)
もう一本は劣化の為残念ながら飲めませんでしたが、こちらは大丈夫でした。赤系果実がしっかりと感じられ、
酸のバランスもとても良かったと思います。
8.2000 クロ・ド・ラ・バール…ヴォルネイ(プルミエ・クリュ)
女性的。繊細で柔らかくすみれの花のような香りと絹のような柔らかさが印象的でした。
9.1999 ベルタン…ポマール(プルミエ・クリュ)
重厚な骨格でふっくらとした口当たり。腐葉土やなめし皮のニュアンスもあり、ポマールの力強さも感じました。
ご提供させていただいたお料理
イベリコ豚の生ハムと無花果 ゴルゴンゾーラのクロスティーニ
伊産ポルチーニと舞茸のパスタ
舞阪産真鯛のポワレ 枝豆のスープ仕立て
シャラン産 鴨肉のロティ オレンジ風味のバルサミコソース
今回は初参加されたお客様もいて、大変満足されていたようでした。ピノクラブの皆様、ありがとうございました‼